8月末、富山県に出かけてきました。研修会前日の最終便で到着。遅い時間でしたが、研修を企画した方々のお一人が空港で迎えてくれました。ありがたかったですよ。研修を終えるとその足で空港に向かい、川崎に帰ることになっていますが、昨年伺った時の路面電車が忘れられず、何とか乗りたいと心に誓っていました。「明日、ホテルに迎えに伺いますよ」と言われ、「宜しくお願いします」と伝えてしまいましたが。
ホテルの部屋に到着。部屋には私の期待感を推し進めるように「北陸新幹線開業記念 市内路面電車無料利用券」2回分が置かれていました。翌朝少し早目にホテルを出て、ホテルに最も近く停車場(?)に行き、すぐきた電車に。ゆっくりと走る電車のそのリズムと同じように久々気持ちにゆとりが生まれたような気がしました。信号にぶつかれば、青になるまで停まっています。景色が良く見えるのです。歩いている一人一人の表情も良く見える。それほど、低い車両なんですね。富山駅に着いて、会場まで歩こうと考えましたが、方向音痴の私には自信がありません。
研修に遅刻をしたら大変。選択肢はタクシー以外はありません。会場までの7,8分、運転手さんの富山案内が始まりました。タクシー業界も富山観光の案内ができるように学んでいるのだそうです。
記憶に残ったコメントは、富山はコンパクトシティを目指す為、公共機関の活性化を進め路面電車も低炭素化されていると言います。「そしてね、水が美味しい。更にね、女房は富山のしっかり者の女性がいい」と話してくれました。そういえば、先達て世界で初めて介護現場の看護師さんとしてナイチンゲール記章を受章した惣万佳代子さん、日本介護福祉士会名誉会長の田中雅子さんがいます。凄い方々ですよ。
研修も無事に終え、最終便で川崎に。無事に到着しました。