川崎市では3年前から市内の小規模多機能型居宅介護事業所を選考して、事業所ごとに、生活支援コーディネーターを配置して、小地域における生活支援体制整備(モデル)事業を始めております。
小地域における生活支援体制整備(モデル)事業の目的・ねらいは以下に。
- 今後ますます多様化する住民の生活支援ニーズ等に対応するために、より小さい地域単位において、「個別支援」と「地域支援」を有機的につなぎ合わせ、人と場、さらには人の生活と地域をつなぐ取組が求められている。
- 地域の介護サービス事業所に生活支援コーディネーターを配置して、小地域における住民等との協働による地域の生活課題解決や閉じこもりの予防に取り組む「小地域における生活支援体制等整備モデル事業」を実施する。
特定非営利活動法人楽 ひつじ雲では、2004年、事業所立ち上げ時から地域との縁づくりを始めており、小地域における生活支援体制整備(モデル)事業の初年度から委託を受けて活動しています。
今回、さわやか財団が、かながわサミットポスターセッションを9月1日、2日に開催するにあたり、ひつじ雲の生活支援コーディネーターの活動と今後の展望をポスターにしました。コロナ渦の中、緊急事態宣言と言うこともあり、ポスターセッションは中止になりました。興味のある方々には、是非、目を通していただければ幸いです。