うれしい言葉

 今年も中国の日中経済発展センターからの依頼で、6月17日、広州南職介護服務有限公司という介護や医療系の会社の方々が5名見えました。日中経済発展センターの方は、2年数カ月前、川崎市から受け入れてほしいと依頼があり、15名を受け入れた時の中国側の代表の方でした。

 今回は埼玉県内の訪問介護事業所、歴史ある特別養護老人ホーム、それに、私どもが運営するひつじ雲、翌日は大阪にある施設の見学をするのだと話していました。
 実は、今回受け入れをと言うお話が合った時、お断りしました。理由は前回の受け入れにありました。大勢の方を受け入れ、この介護事業が儲かるのかと言う質問で、悪い意味で賑やかな雰囲気になりました。ひつじ雲の中の見学でも、2班に分かれていただいたのですが、こちらの説明に耳を貸すという雰囲気ではなかったと管理者の報告。
 しかし、希望が強く、訪問は5人。しかも、中国でこれから地域を考えた支援もしていかなければいけないと考えている方々だと伺い、受け入れることにしたのです。穏やかな方々でした。そして、率直な質問もありました。小規模多機能型居宅介護について制度上のこと、ひつじ雲の現状の説明、施設の中の工夫などを見てもらいました。

 12年間、上智大学で週一度授業をさせてもらっています。今年は中国からの留学生が1人。ひつじ雲に見える方々のことを話すと、参加希望があり、中国語・日本語が交わう、いい時間を過ごせたと話してくれました。学生として訪問する、実習する施設の多くは特別養護老人ホームです。授業では地域密着サービスやその中の1つ、小規模多機能型居宅介護についても触れていますが、実際、その場に居るのと、映像を観たり、説明を聞くだけでは、馴染みのある介護サービスでない為、イメージができていなかったと発言していました。なるほど、私の説明の不足有りです。自国の福祉・医療関係の方々との交流は学生のこれからに繋がるのではないかと感じました。

 最後にとてもうれしい言葉を置いて帰られました。「様々な施設等を見学し、説明も受けたが、ケアもハードも素晴らしいと思った。感激です」と。日々、お一人おひとりの方々に真摯に向き合うケアをしている職員全員のお蔭だと思いました。

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